LEDシーリングライトPanasonic HH-LC464Aを買った

最近、部屋の模様替えというか、家の中で各部屋の使い道を再検討している。それで、寝室機能を別な部屋に引っ越すことにした。その関連で、天井に付ける照明(シーリングライト)が欲しくなった。

照明といえばLEDが気になっている。電球や蛍光管の交換が不要という点が相当便利そう。それに何万時間とか使える。あと明るさとかを自分の好きな感じに調整できる。

だいぶ前に、同じような理由で買おうと思ったことがあったけど、そのときの感じでは「LEDはやっぱりちょっと暗い」「値段が高い」とかそんな評価が多くてスルーしていた。しかしあらためて調べてみると、いつの間にか照明器具のメインはLEDになっていて、明るさも問題無いし、値段も普通に買えるようになっていた。

そこで、これを買った。

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照明を写真に撮るのは異様に難しくて、レタッチもしたけど微妙になっちゃった。許して欲しい。

パナソニックの六畳用のLED。調光機能(明るさを調節する機能)と調色機能(色を調節する機能)がついている。調光のみで調色のないタイプはもう少し安かったんだけど、自分がどんな色を求めているのかよくわからなかったので、設定できるタイプにした。それでも十分安いと思った。

六畳用で調光・調色機能がある中で、この製品を選んだ一番の理由は、価格.comでもAmazonでもランキング1位だったから。そんだけ。

使ってみる

取り付けは、天井側の端子に製品付属のアダプタを付けて、本体をそこに付けて、本体とアダプタをケーブルでつなぐだけ。簡単。むしろ、箱から出した本体に初期状態でダンボールの板がはめられていて、これを外すやり方がわからなくて苦戦した。

明るさは問題ない。取り付けたのは5.5畳くらいの部屋なんだけど、十分に明るくなった。一番明るい設定にする必要はないって感じ。寝室なので、なにか文字を書いたりする作業はほぼやらないだろうし、本を読むとしても液晶画面が光る電子書籍だろうし、照明にこだわるほどではない。

機能

こういうLEDシーリングライトにも高級品はあって、それに比べるとこのモデルは安いから機能は少ない。それでも、自分はずっと昔ながらの紐を引っ張って「明るい」「普通」「小さな電球」「消灯」の4種類を切り替えるタイプの単純なやつしか使ったこと無かったので、いろいろと感動する部分はあった。

リモコン

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まずはリモコン。このライトには引っ張る紐はない。オンオフも、ライトの種類も、リモコンで切り替える。たった1本の紐を引っ張るだけの従来品と比べて、ボタンは結構多いので面倒そうだと思ったけど、結局は同じ4種類(「全灯」「普段」「常夜灯」「消灯」)にダイレクトに飛べるようになってるだけで、あとは明るさと色を設定するボタンと、30分で自動消灯するボタンがあるだけ。ちなみに、明るさと色を調整すると「普段」のボタンを押したときの状態として自動保存されるみたい。シンプルでいい。これが高級品なら、複数の設定を保存して切り替える機能があったりするのかな。知らないけど、自分の場合はそんな面倒なことするつもり無いので大丈夫そう。

壁スイッチ

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Panasonic 住宅用照明器具 HH-LC464A HH-LC564A 取扱説明書

あとびっくりしたのは、壁のスイッチでのコントロール機能。壁のスイッチはもちろんパチンとしてオンオフを切り替えるだけなんだけど、このライトを取り付けた場合は、パチンパチンって感じでダブルクリック的なことをやるとライトが切り替わる機能がある。つまり、家に最初からついてる壁スイッチでも、ライトの状態をコントロールできちゃう。これはいいね。そんな発想がなかったので、驚いた。よく考えるね。

満足

特にこだわりなく、最低限の要件を元にランキングの上位のものを買っただけだけど、非常に満足している。コンピュータ関係の製品と違って、単純な家電は、普通のメーカーの普通の製品を買ってれば失敗することはめったにないと思うけど、今回もそんな感じだった。

他の部屋の照明も、蛍光管を買い替えるタイミングなどで、順次こういうLEDのものに交換していきたいと思った。