防水のメモ帳とボールペンを買った
- http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B007C0M5JU/nacookan-22/ ←Amazonで扱ってるのは自分が買ったのとサイズが違ったけど許して
- http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000KJPBRI/nacookan-22/
なぜか自分の場合、アイディアをお風呂で思いつくことが多い。
アイディアと言ってもいろいろで、なにか世界を変える発明品(かも知れない話)だったり、ちょうどそのとき書いてるコードのよりよい実装方法だったり、ブログに書くネタだったり、買い物リストに追加したいものだったり、なにかやり忘れてた手続きを思い出したり。まあいろいろ。
ところが、お風呂でそんなこと思いついても、すぐに忘れてしまう。だから、今度はアイディアを忘れないようにするアイディアとかを考えるんだけど(防水のブギーボードがあればいいなとか)、そのアイディアを考えてるうちに、もともと思いついたアイディアを忘れてしまって本末転倒だったりする。
で、結局落ち着いたのが「防水のメモ帳があればいい」というところ。デジタル機器ではどうしてもお風呂に設置すると充電の問題もあるし、別なところで充電して毎日お風呂に持ち込むとすると、アイディアが毎日思いつくわけでもないので大げさすぎる。メモ帳程度なら常備しても大げさじゃないし、子供がお風呂で遊んだり勉強したりもできるかもしれないので、そういう意味でもちょうどいい。
OUTDOOR MEMO
LOFTに行って探してみたところ、このOUTDOOR MEMOいうのがあったので、これに決めた。
OUTDOOR MEMO以外にも似たようなメモ帳があったけど、普通の紙に撥水のコーティングをしてるようなタイプは、お風呂に常時設置するとそのうち湿気でダメになっちゃう気がしたので、そもそも紙じゃない感じのするこのメモ帳にした。
POWER TANK
メモ帳はそれでいいとして、問題はペン。鉛筆でもいいかと思ったけど削るのが面倒。サインペンはこどもがお風呂場の壁とかに落書きしたら困る。そこで、シャープペンかボールペンで、防水っぽいものを探してみたんだけど、特に防水として売ってるものは見当たらなかった。
そこで、世の中のみんなはどうしてるんだろうと思って、とりあえずメモ帳の名前「OUTDOOR MEMO」などでググってみると、GIGAZINEの2012年の記事があった。
これによると、三菱鉛筆のPOWER TANKがいいとのこと。同じく、OUTDOOR MEMOのAmazonのレビューを見てもペンはPOWER TANKだと書いてあった(GIGAZINEの記事よりも前に書いてるっぽい)。それならもうこれでいいよねってことでPOWER TANKを買った。加圧ボールペンというカテゴリらしい。上向きでも、宇宙でも、濡れた紙でも書けるとのこと。すごい。
ちなみに自分は1.0mmの太いタイプを買った。お風呂ではメガネかけてないので、ちょっと太い方がいいかなとなんとなく思った。他には0.5mmと0.7mmもある。
使ってみた
お風呂場に常備して、手や紙が濡れてる状態でもすぐに書けるかどうか。今回の場合はその辺が重要。
実際にお風呂で試してみた。
これはこどもが書いた。何を書いてもいいよと言ったら、これらを書いた。よくわかんないけど、こどもなんてそんなもんか。
いろいろ耐久テスト的なこともしてみた。
- 表面を完全に濡らしてから書く
- →インクが少し飛び散る感じはあるけど、それも水で流れてキレイになる。問題なし。
- 水中で書く
- →普通に書ける。問題なし。
- 書いた後の紙を、シャワーをかけたり、水に沈めたりする。
- →紙が水を吸う様子がそもそもないので、ふやけたり、破れたりする心配がない。問題なし。
- 書いた後の紙を、濡らして、指でこする。
- →さすがにインクがにじむ感じはあるけど、それは濡れてない状態で普通の紙に普通のボールペンで書いても同じなので、仕方ないと思う。
ただ、完全にOKかというと、全体的に、多少はインクがにじむ感じはある。メモした紙を、お風呂から上がってから読む際に、ティッシュなどでちょっと紙を拭いたりするとそうなる。
この写真で伝わるかな。
あとなんか、黒のボールペンで書いたんだけど、なんか色が青い。最初は黒いけど、濡れて時間が経つと青くなるような気がする。
まあ別にどこかに提出する大事な書類などではなく、単に思いついたアイディアをメモするだけなので、そういう意味では何も問題ない。普通にメモはできるってことでいいと思う。
あとはこのままお風呂場にメモ帳とボールペンを置きっ放しにして大丈夫かどうか。これについてはまだ導入して日が浅いのでわからない。
くっつく
メリットでもありデメリットでもあると感じたのは、濡れたこのメモ帳の紙は、くっつくということ。粘着性ではないけど、水の力で吸い付く感じ。
これで、お風呂の壁に貼ることもできるので、こどもは喜んでいたけど、紙同士もくっつくので、めくったりするのがちょっと大変だった。2枚重なっていても気づくのが困難かも知れない。
そのことを理解して、そこだけ注意して扱う必要がありそう。
もうひとつアイディアを思いつく場面
自分にはもうひとつ、アイディアを思いつく場面がある。それが、原付を運転してるとき。
車を運転してても特にそんなことはないんだけど(車に一人で乗ることはあんまり無いからかも)、原付を運転してるときは何かを思いつくことがよくある。そしてその場合も、なかなかメモをするのが面倒で困ってる。
まあでも、今回のメモ帳とボールペンのセットを原付にも装備しておくというのはいいかも知れない。何か思いついたら、路肩にとめてサッとメモれる。防水だから、原付に装備したままで雨が降ったりしても大丈夫。路肩にとめることが面倒なのは仕方ないとしても、そのあとiPhoneを取り出すのはさらに面倒だったりするので、メモ帳が原付に装着されていれば割と便利っぽい気はする。
あとで試してみようと思う。