iPhone Lightning Dockを買った
ついに出たのでさっそく買った。
iPhone Lightning Dock。Lightning端子のiPhoneとiPod touchを立てることができるDock。
最近のAppleは、新しいiPhoneを作ってもDockをなかなか売り出さないという謎の無責任な感じになってる。初代iPhoneは本体にDockが同梱だったというのに。。。
前回、2012年にiPhone 5が出たのに、Dockが出なかった。仕方ないのでサードパーティのスタンドに立てて我慢していたら、1年後の2013年、iPhone 5sの発売と同時に、「iPhone 5s Dock」として出た。5と5sは形が同じなので、これにiPhone 5を立てることができた。
そしてさらに1年後、iPhone 6/6Plusが出たわけだけど、またしてもAppleはDockを出さなかった。あきれた。なので、またサードパーティのスタンドに立てて我慢していたら、今度は1年かからず、8ヶ月でついにDockが出た。それが今回のiPhone Lightning Dock。
もうDockが出ない心配はしなくていい
なんと今回のDock、単にLightning端子がピョコっと出ているだけのデザイン。これなら、今後どんなiPhoneが出ても、Lightning端子を底面の中央に搭載してくれている限りは使える。iPhoneの形が変わるたびに、いちいちDockが発売されるかどうか心配しなくていい。
ここまでのシンプルデザインなら、6でも6Plusでもいいし、過去の5/5s/5cでもいいし、iPod touchでもいい。そして今後発売されるモデルでもいい。ケースをつけたままでもいい。Lightning端子が登場してから、このDockが出るまで2年8ヶ月もかかったのが謎すぎる。これができるならなんで最初からやらなかったのか。
このDockが出るまでの間に、iPhone 5s DockとiPhone 5c Dockの2種類が発売されている。もちろんどちらも買ったよ。。。なんだったのか。
左が5/5s用で右が5c用。まあもういいけど。
強度が心配
しかし、このデザインだと、誰もが思うだろうけど、強度が心配。支えるものが何も無くて、コネクタの力だけで立ってる。しかもちょっと斜めに。大丈夫なのか。
とはいえ、もちろんAppleの人だって同じこと考えただろうし、実際Lightningの端子のところをさわってみるとかなり頑丈でビクともしないように感じる。
端子の根元のところが、デザイン的にちょっとどうかと思うくらいの白い膨らみがあるので、当然なんか対策はしてるんじゃないのかな。
とか言ってカンタンに壊れたりしてね。。。
iPadはどうか
このデザインなら、LightningのiPad(iPad第4世代, iPad Air, iPad Air 2, iPad mini, iPad mini 2, iPad mini 3)にも使えるんじゃないのか。
Appleの公式サイトには、iPad系は対応機種として挙げられていない。
iPhone Lightning Dock - ホワイト - Apple(日本)
それに、そもそも名前が「iPhone Lightning Dock」だし。
でも立ててみた。LightningのiPadはiPad miniとiPad mini 2しか持ってないので、mini 2を立ててみた。
普通に立つ。
でもやっぱり対応機種になってないってことは、強度的にダメだってことが確認できてるような気はする。怖いからiPadは立てないようにしようと思う。
今後もしばらくLightningが続くといいな
せっかくどんな形の端末でも使えるDockを作ったんだから、今後もしばらくiPhoneはLightning端子で行って欲しいし、そのつもりだから今回こういうのを発売したのかも知れない。
まあ、Lightningじゃない端子を採用するなら、ちゃんと本体と同時にDockも発売してくれるならそれでもいいけどさ。