Bluetooth片耳ヘッドセットBSHSBE34を買った
Bluetoothの片耳のやつ。
それまで使ってたBSHSBE23
以前、同じバッファローのBSHSBE23というのを買った話を書いた。
コンパクトなところは良かったんだけど、操作性が最悪すぎて、我慢しながら使っていた。
そして、だんだんこれの調子が悪くなってきた。まずバッテリーの持ちが悪くなって、電力が安定しなくなったためか、Bluetoothの電波が途切れやすくなったり、ペアリングが急に解除されちゃったりするようになった。
ってことで代わりのを買うことにした。
今回買ったのはBSHSBE34
いろいろ比較して、結局買ったのは同じバッファローのBSHSBE34。
多機能や高音質を求めてるとかではないので、比較と言っても、形とか重さとかで候補を絞り込んでいった感じ。黒で、耳にかけるフックがあって、左右どっちにも装着できて、大きくない、重くないとか。
操作性が最悪だったのに、同じメーカーのに決めちゃって大丈夫かっていう心配はあったんだけど、Webで調べる限りでは改善されてるっぽかったので、信じてみた。
感想
簡単に言うと、サイズがそこまで超小型じゃないという点はあるけど、それ以外はすごく良い。本当にいろいろな問題が改善されてる。
ペアリング開始と電源ボタンが別になった
これも非常に良い点。Bluetoothでボタン長押しで電源をON/OFFするタイプのやつって、長押ししてONにして、そのままさらに長押しするとペアリングモードになるのが多いと思う。あれが非常にいやだった。しかしこの製品は、電源がスライドスイッチになったこともあり、ペアリングは別なボタンになった。電源とは別なボタンを長押しするとペアリングモードになる。
電源とペアリングが同じボタンの場合、機器を切り替えるためには、まず長押しして電源を切って、もう一度長押しして電源が入って、そのまま長押しを続けてペアリングモードにする、っていう手順が必要。これが最高に面倒。
それが、電源は入ったままで、ボタンを長押しするだけでよくなった。とっても楽ちん。
ちなみに、電源OFFの状態からいきなりペアリングモードで起動するには、ボタンを押しながら電源をONにして、そのままボタンを押し続ければできた。
音量を変えたときにウザくない
以前使っていたBSHSBE23は、音量を上げたり下げたりするたびに「ボリュームアップ」「ボリュームダウン」って言う声が聞こえる仕様だった。
これが笑っちゃうくらいウザかった。3回押すと「ボリュームアップ、ボリュームアップ、ボリュームアップ」だもん。ないわー。
しかしこれがBSHSBE34では改善されていて、「ピッ」ってなるだけになった。これでいいよ。
ボタン操作がいろいろ良くなった
まず、再生/停止と、次の曲、前の曲への移動ができるようになった。BSHSBE23ではできなかったのでつらかった。
またBSHSBE23では、ボリュームアップとダウンを同時押しするとリダイヤルするという、かなり危険な仕様だった。ボリュームのアップとダウンは本体の両側面にあって、間違って押しやすい。信じられないほどひどい仕様だと思ったけど、今回のBSHSBE34では、リダイヤルは間違って押すことは無さそうな2つのボタンの同時押しになってるので、かなり安全。まあそもそもリダイヤルの機能なんて無くていいんだけどね。
その他
- カナル型ではないので、フックは必須。耳の穴に入れないので長時間つけていても疲れなくて良いと思う。
- ノイズキャンセル搭載とのことだけど、これは電話の相手にこちらの声だけを届ける(周囲の音を消して送る)というもので、こちらの耳に聞こえる音に影響するものではない。ややこしい。
- 電波の安定性が良くなった。サイズがそこまで小型じゃないからなのかな。
良かった
まあもともと調子が悪くなったので買い換えるという、割と消極的な理由ではあったけど、買い換えて良かったと思ってる。
なんといっても電源スイッチ。これが長押しじゃなくなったのがとても良い。それだけでも価値があるんじゃないかな。