Designed by Apple in Californiaを買った

これ。

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製品と、製品の内部についての写真集。上記リンクから詳細は見れるよ。

突然の本の発売はかなり不思議だったけど、とりあえず買ってみた。

サイズが選べる

なぜかサイズが2種類から選べるようになってる。

ティージョブズがいなくなってから、iPadは7.9インチと12インチが追加されて合計3サイズになり、iPhoneは3.5インチがなくなって4インチ、4.7インチ、5.5インチの合計3サイズ、Apple Watchは最初からいきなり2サイズと、とにかくサイズを選べるようにする方に向かってる気がしていた。

選べるのはいいんだけど、自分にどのサイズがあってるのかはよくわからず、間違ったサイズを買って後悔してもそれは選んだ自分の責任だったりするので、できればこれがベストだという1サイズだけで発売して欲しいのに、まあ老若男女が使うから仕方ないのかな。サイズだけじゃなく、サイズによって性能まで変えたりされると、小さい方がいいけど、不本意ながら大きいモデルを買う、みたいなことも起きてる。いいのかほんと。

ちょっと脱線したけど、そんなことを思っていた中で、こんな写真集まで2サイズで出してきたので、逆に笑えた。

ちなみに自分の場合は記念のような意味合いもあったので、せっかくだから大きい方にした。

紙の本

AppleにはiBookstoreという電子書籍ストアがあるんだけど、これは紙の本のみ。電子版は無し。

むしろ単なる紙の本というよりも、サイズが大きくて重いので、紙の本というカテゴリでいいのか?って感じ。比べてみたら20インチのモニタと同じサイズだった。重さは5.8kgらしい。

外側も中も真っ白なこともあり、机や手が少しでも汚れてたら終了。保管するのも大変。とりあえず送られてきたときの箱にしまってみたけど、今後の出し入れが大変。大変すぎて見なくなる。せめて購入者だけに電子版を配布とかしてほしい。

紙の手触り、インクの香り、ページをめくるわくわく感、手に持ったときの所有感、本棚での存在感、厚みがあることで文量を感じる、とかそういうのが好きな人にはいいですね、自分は面倒だと思っちゃうのでそういうのはいいや。

記念としては紙でもいいけど、内容にも普通に興味あるので、いつでも読みやすい電子版もやっぱり欲しい。

内容について

広告やWebサイトにも使われたであろう、ものすごく綺麗な写真が、初代iMacから時系列で載ってる。マイナーチェンジとかは省かれていて、全製品ではない。最後がApple Pencilなので、2015年までって感じ。2016年に出たiPad Pro 9.7インチとか、iPhone 7シリーズとか、Touch BarのMacBook Proはない。

ときどきCGかなというのもある。CGだよね?驚異的にキレイに撮った写真なのかな、もうわからん。

あとアルミユニボディのMacBook Proとして紹介されてるやつ、これMacBook ProじゃなくMacBookじゃないかな。

製品によっては、そういう広告用の写真だけじゃ無く、内部の構造がわかるような写真とか、製造過程の写真とかもある。わりと有名な話で、アルミの厚い板からiMacを作る過程で、くり抜いたアルミから今度はキーボードが作られるというのがあるけど、まさにその写真があった。

さすがに紙や印刷の感じとかはすごくキレイで、それなりに自信を持って売ってるんだろうというのはわかる。非常に高品質。そして量も結構ある。

あとはジョニーのメッセージ、製品の説明、用語集とかのオマケみたいな感じの冊子が付属していた。

オンラインで買った

日本では、AppleのWebサイトと、銀座のAppleでしか買えないらしい。なのでWebサイトで注文した。

どういう人が買うんだろう、と思ってググってみると、まあ結構買ってる人はいた。自分が注文したときも、注文受付開始からちょっと出遅れただけで、本来の発売日から2週間遅れで届いたので、当日分が売り切れるくらいには売れたっぽい。

まあ好きな人は買ってみてもいいんじゃないのかな。将来見返したらおもしろいかも知れない。強くオススメするようなものではないけどね。