裁断機200DXを買った

思い切って買った。

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裁断が大変だった

一年半くらい前から、本の自炊(電子化)をやってる。

あのとき、「自炊したい本は300〜400冊くらいだから、1日4冊、週4日だけ作業するとして半年あれば終わる」なんて書いたけど、甘かった。裁断が大変すぎる。

ディスクカッターDC-210Nは、軽くて値段も手頃でいいんだけど、一度に40枚しか切れないので、80ページよりも多い本は分割しなければいけない。この分割がすごく大変。それはまあわかってたんだけど、面倒くさいのが苦手な自分にとっては、思ったよりも大変だった。

新しく買った本を1冊とか2冊とかやるのは別に平気なんだけど、数十冊ある既存の本をまとめて裁断したりする気分になれない。

なので、一年半で実際にやったのは150冊くらい。これは新規に買った本も含むので、残りはまだまだある。

そこで、思い切って、重くて値段も高いけど、一発でバスンと裁断するタイプの裁断機を買うことにした。

200DXを買った

ちょっと前まではこういう一発系の裁断機と言えばPK-513Lだったと思う。だけど、その後200DXという別な機種が登場して、こっちの方が一度に切れる枚数が多く、重量も軽いということで、新定番という感じらしい。

いくつかWeb上のレビューなども読んだけど良さそうだったので、200DXを買った。自分が買ったときはAmazonで37,800円だった。

使ってみる

自分は背表紙もスキャンしたいので、カバーを取って、さらに中の表紙をはがしてから裁断することにした。

カバーとはがした表紙については、ディスクカッターでバラして別にスキャンする。

漫画の単行本くらいなら一発でいける。ハードカバーの本(ジョブズの伝記とかの感じ)だと厚くて一発では無理なので、2分割という感じ。分割は面倒なんだけど、仕方ない。極端に厚い本じゃ無い限り、大抵の本は最大2分割くらいだと思う。

セットして、上からレバーをおろす。あんまり腕力とかには自信が無いんだけどできた。

ガタンって音がするのでちょっとウルサイ感じもするけど、まあ一発でやれるのはラクだ。

スキャナが安くなってる

ところで、自分が使ってるドキュメントスキャナ、CanonのDR-C125がだいぶ安くなってる。

これを書いてる時点で27,906円。まあ今買うならiX500の方がいいのかも知れないけど。