Perl再入門中

今月の始めくらいから、Perlに再入門している。ちゃんと覚えようと思って。

最初にPerlを覚えたのは、10年くらい前にCGIを作るところからだった。まずアクセスカウンタを作って、掲示板を作って、その後ブログシステムを作った。あちこちの本やWebに書いてあるのをつなぎ合わせて作った感じなので、今思えばPerl4とPerl5がゴチャゴチャに混在していて、まさしく見よう見まねって感じ。

ここ5〜6年はPerlに関して新しい事を覚えようとすることが無いまま、簡単なスクリプトをたまに書く程度だった。スキルと呼べる物は当時のままで止まってる。

その後に覚えたRubyJavaScriptがだいぶわかるようになってきたので、またPerlがやりたくなった。最近Webとかで見かけるPerlのコードは自分が知ってるPerlとはだいぶ違っていて、オブジェクト指向っぽくなってるし、それでいてJavaとかみたく冗長じゃなくてなんかカッコイイ。まあRubyもそうなんだけど、Perlは記号がいっぱい出てくる分だけ、より魔法の呪文っぽい。プログラム言語はある意味で現代の魔法だと思うので、Perlに再入門したくなった。

サンプルコードによる Perl 入門

Perl入門ゼミというのがあって、Perlを学ぶのに良いらしい。ものすごいブクマされてる。ってことで、ここのカテゴリ別詳細目次を見ながら上から順にやってみることにした。

ここに載ってるコードはコピペすればそのまま実行できるとのこと。動くサンプルはいいよね。自分はEmacs習得中の身でもあるので、コピペではなく自分の手で入力する。サンプルをコピペはせずに、Emacsの便利な機能をたくさん覚えて使って効率化するわけだ。

暇を見つけて少しずつやっていて、とりあえず正規表現のところまで終わった。だいたい全体の半分くらいまで来たかな。

ここまででは、配列やハッシュのリファレンスというものを知ったのが大きかった。あとはだいたい従来から知っていた内容がほとんどだったかな。再入門なのでこんなもんだ。

まるごとPerl!

そして今日、いまさらだけど「まるごとPerl!」を買った。

まるごとPerl! Vol.1

まるごとPerl! Vol.1

立ち読みで何度も読んでたんだけど、知らない所は読み飛ばしていたのでちゃんと買ってみた。具体的なコードの書き方というよりは、「Perlの世界は広く、いろんなフレームワークやモジュールとかがあって、好きに組み合わせて使える、そんな柔軟さがあるのだ」というのを思い知らされるような感じ。早くこういうのを使えるように、さらに作れるようになりたいのでワクワクする。

今後

とりあえず基本を覚えたら、オブジェクト指向な書き方を覚えて、あとは早く動くものを何か作ってみたい。あと、Perlは他人のコードを読むのも楽しいので、そっちもやっていきたい。