DellのノートPCでマルチモニタにするとき、外付モニタをプライマリモニタにする方法

ずっと悩んでいたのが、やっと解決した。

方法

  1. 外付モニタを接続する。
  2. ノートPC本体の Fn キーを押しながら F8 キーを押して、モニタを選ぶ。ここで、外付モニタだけを使用するように設定する。本体側の液晶は使わないように。
  3. Windowsの画面のプロパティ(Vistaでは「画面の設定」)を開いて、本体側の液晶を選択し、「デスクトップをこのモニタ上で移動できるようにする」にチェックを入れ、マルチモニタにする。
  4. 終わり。

これだけ。これで、外付モニタがプライマリモニタ(メインモニタ)になる。

戻すときは逆の手順、つまりFn + F8で本体側だけを使用するようにして、画面の設定で外付モニタを使うようにチェックを入れる。

Dell以外でもいけるかも

試してないだけで、他のメーカーでも同じこともありそう。画面のプロパティでメインモニタを設定できない(チェックボックスがグレーになって操作できない)人は、一度この方法を試してみるといいかも知れない。

DellのノートPCと外付モニタ

今はDellのノートPCで仕事してるんだけど、外付モニタとキーボードとトラックボールを接続してこっちをメインで使い、ノートPCを横に置いて画面だけ見てる。ノートPC本体のキーボードとかは使いにくいし画面も狭いので、この方が便利。

ホントはもう1台モニタを付けたいんだけど、置く場所もないし、コネクタも無い。コネクタに関してはUSBでモニタを接続できるやつもあるんだけど、そういうのを使うとせっかくのVistaのAeroがオフになってしまうので導入してない。

プライマリモニタが正面だとうれしい事

一番うれしいのが、Alt + Tab。このウィンドウがどうしてもプライマリモニタに出てしまうので、横に置いてるノートPC側がプライマリモニタになってると、Alt + Tabをするたびに横の画面を見ることになる。これがすごくイヤだった。今回、ついにこの悩みが解決。

あと、画面の座標はプライマリモニタの左上が(0, 0)になるので、プライマリモニタが右にあると、左のモニタのx座標がマイナスになる。これによって、ウィンドウの位置を保存するアプリや、一部の画面キャプチャツールが動かなかった。この辺も解決した(まあそういう動きをするアプリが悪いんだけどね)。