MacでJavaScriptシェル

JavaScriptの勉強や調査などしたいときは、JavaScriptシェルがあると便利。

Windowsだったら標準でJScriptのエンジンがあるので、標準入力をevalして標準出力に書き出すようなシェルは割と手軽に作れる。InteractiveJS その2 - nak2kのブログあたり。自分もこれとはちょっと違うけど自作のものを使っていた。

それか、WindowsにJava6のJDKを入れて、binの中の「jrunscript.exe」を起動するだけでRhinoエンジンによるjsのシェルが起動する。これはすごく簡単なのでおすすめ。

ところが、Macだと両方できない。JScriptのエンジンなんて当然入ってないし、MacにはまだJava6は(正式には)無い。また将来Mac用Java6が出てもRhinoは入らないらしい。

ってことで、自分でRhinoを入れてみた。

ダウンロード

Download Rhino - Mozilla | MDNからダウンロード。cvsからソースを落としてもいいっぽいけど、コンパイル後のイメージも配布されてるのでそっちの方がちょっと楽。

js.jarを好きなところに配置。

起動

ターミナルでjs.jarが置いてあるディレクトリに移動し、

$ java -jar js.jar

これで「js>」というのが出たら成功。ここからはJavaScriptが打てる。

終了は「quit();」で。

簡単だった

もうちょっと難しいかと思って日記を書きながら作業してたけど、簡単だった。要は、Rhinoをダウンロードしてきて、javaコマンドでjs.jarを起動させれば良い。別にMacに入ってるJava5でも問題なく動く。

これで、MacでもJavaScriptの勉強がスムーズにやれるようになった。やったー。