MacBookのメモリ4GBにしてWindowsも動かす

今日はMacBookがだいぶパワーアップした。

注文していたものが届いた

いずれもact2で注文していたのが、今日届いた。

合計で34,800円。安い。これはセットでの価格で、しかも少し値引いてもらってる。それに、メモリの価格は変動が激しい上に今は円高なので、価格は参考になるかどうかわからない。

単純に考えて、推定だけどVistaが18,000円、Fusionが8,000円、メモリが9,000円くらいの計算になるかな。ノート用(しかもMac対応品の)メモリが4GBで9,000円とか、推定とは言えすごい時代だ。

まずはメモリ

メモリは、「JM667QSU-2G」。Transcendのやつで、バルク品ではない。まずはここから。MacBookに標準で入ってる512MB×2枚を取り外し、新しいメモリを取り付ける。

小さめのプラスドライバーだけですぐできる作業。バッテリーを外してその奥にメモリスロットがある。FOMAカードみたいな感じ。

ちなみに標準で入ってたメモリはhynixのものだった。もういらないんだけど、売れないかなあ。

さて、作業が終わったのでMacを起動してみる。無事認識。

4GBだヒャッホウ。

BootCampでVista

つぎにVistaを入れる。今回は、BootCamp用にインストールして、さらにFusionでその領域を起動できるようにするつもり。こうすると、普段はFusionで使いながら、パフォーマンスが重要な場面ではBootCampで起動させることができるようになって、たぶん便利。

ってことで、まずはBootCampでVistaを入れる。

これもすごい簡単だった。MacBookにVistaをインストールに書いてある通りにできた。

途中、Windows Vistaのインストールディスクを取り出して、Macのディスクを入れなきゃいけない場面がある。しかしMacBookは右クリックもないし、ディスクのイジェクトボタンもないのでかなり焦った。でもキーボード操作でやれた(エクスプローラでドライブを選択してAlt押してファイルメニューの中にある)。

エクスペリエンスインデックスは3.5。仕事で使ってるDellVistaマシンより良いな。

ちゃんとWindows Aeroも有効。Macが普通に快適なWindowsマシンになるってのはホントだなあ。

次にFusion

Windows Updateなどが一通り終わったら、Mac OS Xの方で起動しなおす。そしてFusionのインストール。

これがかなり不安定で、正直苦労した。

まず、インストール中に51%のところで進まなくなった。仕方ないのでインストーラを強制終了してやり直すも、今度は一瞬でインストールが終わり、「失敗しました」と出る。Fusionのディスクに入ってるアンインストーラで削除してからインストールをやり直したら、うまく行った。

そして、さっきインストールしたBootCampの領域の中のWindowsをFusionから起動させてみる。

すると今度は勝手に大量のドライバをインストールし始めた。しかも同時にVMware Toolsのインストールも動き出した。インストールが複数同時に動いていて、なんかデッドロックっぽくなって固まった。仕方ないので仮想マシンの電源を落とし、もう一回起動させたら次は1つずつインストールされて、うまくいった。

ユニティとUAC

ユニティ機能(仮想マシンWindows上のウィンドウをひとつひとつMac上で開いてるウィンドウのように見せる機能)を使っていろいろやってたんだけど、UACのダイアログが出るところでおかしくなる。

画面がグレーになって何もできなくなる。

仕方ないのでUACはオフにした。これってこういうもんなの?ネットで調べても、あんまりFusionでVista動かしてる人がいない(みんなXPなのよね)なので良くわからん。

いろいろインストール

.NET開発まわりを入れた。結構時間かかった。ケチってWindows領域を40GBしか確保しなかったんだけど、もう22GBも使っちゃった。

Fusionに推奨された1,024MBしかメモリも与えてないんだけど、大丈夫かなあ。まあ足りないときは増やせばいいし、それでも足りないならBootCampで起動すれば良いか。

完成

そんなわけでついに完成。.NET開発もできるMac

記念撮影。


HDDも換装したいな

標準のHDD120GBじゃ全然足りないわ。もうMac側に44GB、Windows側に18GBしか空き容量が無い。

HDDもだいぶ安くなってるし(500GBで12,000円くらいかな)、換装も簡単らしい。いつかやってみたい。