OS X Lionでは、VPN接続設定のパスワードを空欄にしておくと毎回入力できる
ちょっと良い発見をしたのでメモ。LionのVPN(PPTP)接続機能(クライアント)について。
VPNの接続設定を作るとき、パスワードを事前に入力して保存しておいて、実際に接続したいときにはワンクリックで接続されるというのが基本。
ところがLionでは、パスワードを空欄で登録しておくと、接続時にダイアログが出てパスワードを入力することができることが、実験したらわかった。
これの良いところ
他人にMacをいじられても、勝手にVPN接続されることがなくて安心。必ず毎回パスワードを入れるわけだから。
それから、ワンタイムパスワード的な運用をしてるときにも、どうせ毎回入力するのですごく便利。今までは、いちいちネットワークの環境設定を開いて新しいパスワードを入力して保存して接続していたけど、これを使えば、とにかく接続すればパスワードの入力欄が出てくれる。
Snow Leopardには無かった機能
Snow Leopardでは、空欄にするとそのまま空欄のパスワードとして接続しにいってしまい、このようなダイアログは出なかった。なのでLionからの新機能だと思う。
地味に良い進化をしているなあ。
おわり
VPNたのしい。