Cubase 7を買った
ホントは1年くらい前に買っていた。でも使う用事がなかなか無かった。そして今回ガッツリ使ったのでやっと日記を書ける。
購入の流れとしては、それまで使っていたのが5.5なので、まずアップグレード版の6.5を買って、7への無料アップグレードキャンペーンに申し込む感じ。それで一気に7まで行ける。1年くらい前、期間限定でそういうことができる時期があった。
ただ、その当時Cubase 5.5で大事な作業をしていて、こんなタイミングでアップグレードして不具合が起きたらヤバイってことで、買ったけどインストールせずにいた。数ヶ月後に大事な作業は終わって、Cubase 7をインストールしたんだけど、ちゃんと使う機会が無いまま、10ヶ月くらい経っちゃった。
そして最近、また久しぶりにCubaseを使う作業をすることになり、初めてちゃんとCuabse 7を使った。
感想
5.5を使っていたところからの感想なので、6の機能と7の機能の両方があると思う。
- コードトラック便利
- 自分は記憶力にだいぶ自信がなくて、自分で作った曲ですらコード進行を忘れる。
- だから、いつもシンプルにコードを白玉で入れておくトラックを作り、忘れたらそこの音を聴いたりデータを見たりしていた。
- でもコードトラックがあれば、文字で見ることができる。音を聴いたりデータを見たりするより一目見て分かるので便利。
- 作業の初期段階ではコードを自動で弾いてくれて助かるし、作業中盤ではコーラスの自動生成などにも使われる。
- ミックスコンソールが超超超便利
- 無茶苦茶便利。最高。
- 今までミックス作業嫌いだったけど、ちょっと好きになった。
- 表示内容のカスタマイズがすごい。
- トラックを選べる。選んだトラック一覧を複数保存できる。
- 各トラックの表示内容を選べる。
- ハードウェアのミキサーの感じと、ソフトウェアならではの部分がすごくうまく活かされてる感じ。
- パライコのグラフが見えたり、エフェクトやEQやセンドの内容をコピーして別なトラックに貼ったりできる。
- EQがいい
- パライコの画面に、スペアナみたいな感じで再生中の音が周波数を分析して表示される。
- そこに自分が設定したEQによってどれだけ変化したかも見える。
- 自分の耳にそこまで自信ないし、ヘッドフォンやスピーカーだってそこまで良い物を使ってるわけでもないので、目視を併用できるのはすごくうれしい。
- 参考動画
- 軽くなった気がする
- なんでか知らないけど軽くなった気がする。
- ただ落ちやすくなった気もする。
- HALion Sonic SE
- 5.5の頃はHALion Oneだったけど、HALion Sonic SEは、たぶんほとんど同じ音が入ってるマルチティンバー音源になってる。
- 画面が見やすくてそれぞれの音もいじりやすいし、各チャンネルを別な出力に出せるのでマルチティンバーでも特に問題ない。
- VariAudioがやばい
- もともとヤバい機能だけど今回もヤバい。
- マジでなんでもできる。
- 今回も改善されなかった点もある。
他にもいっぱい新機能あるんだけど、使う機会がまだ無かった。でも今後使いそうなのもある。
進化
自分はCubase SX、SX3、5、7と使ってきてる。
最初に使ったCubase SXは、全体的に他のDAWより軽くてシンプルで使いやすくて、でも奥が深いことも実はできる、バランスのよいソフトっていう感じだった。それまでは他のソフトを使ってたけど一発で気に入った。
それがSX3になって、MIDI周りが格段に良くなった気がした。そして5になってオーディオがすごく良くなった。そして今回の7で、ミックス周りがものすごく良くなった。
自分がCubaseで使う機能は、主にMIDI、オーディオ、ミックスの3つなので、これでやっと全て良くなったような感じ。
他には楽譜作成とか、ループ的な音楽制作の機能、映像との連携、マスタリングなどの機能もあるけど、その辺は自分は使わないのでよくわからない。