Fitbit Oneを買った
以前から気になってたやつを買った。
これは何かというと、
- 基本的には歩数計。
- 専用のiPhoneアプリがあって、BluetoothでデータをiPhoneに送ってくる。
- iPhoneアプリはそのデータをWebにアップロードする。
- WebサーバーはそれをTwitterに投稿する。
というようなハード、ソフト、サービスが一体になっている。
いろいろあって迷った
Fitbit One以外にも、この手の製品はいくつかある。Fitbit Zip、Fitbit Flex、UP by Jawboneとか。他にもいろいろある。さらに今後もいろいろ増える。GALAXY GEARとかのようなスマートフォンのメーカーも参入してるし、噂ではAppleも出すことになってる。
本命はAppleのだと思うけど、いつ出てくるかわからないので、とりあえず今回はFitbit Oneを買ってみた。
- 日常的に腕につけておくのはイヤだ
- よっぽどデザイン的に納得できるものならいいけど
- 睡眠サイクルの機能も欲しい
- 振動の目覚ましも欲しい
こんな感じで考えたらFitbit Oneに絞られた。ヨドバシで9,870円だった。
このタイミングで買った理由
今回、iPhone 5sを買わないことに決めた。興味がないとか、お金がもったいないとかでは無い。買ってもいいんだけど、あえて買わない。
iPhoneは、普通に2年間は使うことを最初から想定されて設計・計画されていると思ってるので、そのAppleを信じて、あえて想定されている通りの使い方をしようじゃないか、ということ。つまり1年で使い物にならなくなるようなショボい製品では無いということを信じてるからこそ。
とはいえ、やっぱりちょっとさみしい。そこで、iPhone 5sならM7プロセッサが入って可能になった歩数計を、iPhone 5で体験すれば我慢できると思って、このタイミングで買うことにした。
使い方
iPhoneにアプリを入れて、アプリを操作してFitbit Oneと接続する。ここで自分の名前を入れると、Fitbit Oneの画面に「HELLO NACOOKAN」とか表示されるようになる。ちょっと愛着がわく。
あとはFitbit Oneを腰につけてるだけで、自動的に歩数等がカウントされ、ときどきiPhoneにデータが送られる。iPhoneからはWebサイトに送られる。
自分のページはここ。
公開する情報は細かく選べる。自分は歩数と睡眠サイクルしかそもそもやってないので、それだけを公開にしてる。他にも体重を入れたり、食べたものを記録したりする機能もある。
そして1日1回、Twitterにその日の歩数が自動投稿される。
こんな感じ。
寝るときは、専用のバンドにFitbit Oneをセットして、腕に巻く。Fitbit Oneのボタンを長押しすると、睡眠モードに切り替わる。睡眠モードに切り替えたらすぐに寝ないとダメかと思ったけど、ちゃんと起きてる時間、寝てる時間などを認識するので、なかなか寝付けない日とかも気にしなくて良いと思う。朝起きたらもう一度ボタンを長押しして睡眠モードを終了させて、また腰につけなおして一日が始まる。
感想
2週間くらい使ってる状態での感想。
- 歩数計は満足
- 睡眠サイクル記録はちょっと面倒だけど仕方ない
- いちいち腕に巻くのがちょっと面倒。ちょっとだけど。
- 目覚ましは結構起きる
- 単純に時間になったら振動するだけ。UPは睡眠サイクルを監視してスッキリ起きれるタイミングで起こしてくれるけど、Fitbit Oneはその機能は無い。
- 振動で起きるのはなかなか新鮮。静かに目覚める感じがある。
- 目覚ましの設定はアプリからやる。だから操作性はいいんだけど、設定がFitbit One側に同期されて入るまで数秒かかることもある。
- アプリの使い心地はまあまあ
- UIも悪くない。画面も見やすい。iOS7対応。
- 使わない機能を消せるのがいい。
- ソーシャル機能もあるみたいだけど、知り合いで使ってる人がいないので試してない。
- 充電が色々難しい
- 日常的に腰につけていて、寝るときは腕につけるので、充電するタイミングがない。
- 家にしばらくいるときに充電するようにしてる。
- 充電には専用のUSBケーブルが必要。
- このケーブルが、一度差すと抜けない。。。
- なんか抜くためのボタンでもあるのかと思ったけど無い。YouTubeでレビューしてる動画を見たら普通に引っ張って抜いてた。
- ゴム手袋つけて、ちからいっぱい引っ張って、なんとか抜いた。
- こんなの毎回やってられないので、固定するための出っ張り部分をヤスリですこし削ったら良い感じになった。
- 充電はかなり長持ちする。1回の充電で1週間以上は使えると思う。
- 日常的に腰につけていて、寝るときは腕につけるので、充電するタイミングがない。
- いろいろ面倒な点も
- 電源を切るには、充電状態にする必要がある。
- 本体がフリーズしたことが一度あった。
- 再起動するためにもUSBケーブルが必要。持ち歩いてなかったので、帰宅するまで歩数が記録されず残念。
- アプリが、異常系の処理があまり考えられてない
- 本体のアップデート中にBluetoothが切れちゃったことがあったけど、アプリはそのことを想定してないらしく、ずっとアップデート中のままでリトライもできずハマった。結局アプリを一度アンインストールして再インストールしたらリトライできた。
意識が変わった
どんどん歩きたくなったので、良かったと思う。