古いレンズをクリーニング修理してもらおうとしたら断られた話
以前書いたジャンク的レンズを試すという記事で登場した、「SIGMA ZOOM 28-80mm F3.5-5.6 MACRO ASPHELICAL (Nikon用)」というレンズ。
これが、明るくはないけど、サイズや重さもほどほどで、焦点距離はまあまあ(35mm判換算42-120mm)。ニコン用の古いレンズなので絞りリングがあり、安物のマウントアダプター経由でもマニュアルなら普通に使える。さらにマクロにも強くて意外と便利なので、ヨドバシに依頼してクリーニングしてもらおうと思った。
アフターサービスポイント
以前も書いたけどおさらい。ヨドバシには、通常のポイントとは別にアフターサービスポイントというのがある。ポイントの付与は2012年に終了しているんだけど、期限が5年なので、2017年まで使える。このポイントは、修理などのアフターサービスにだけ使える。そして自分はこのポイントを一度も使ったことがなかったので、ある程度たまっていた。
ヨドバシで買った商品じゃなくてもいいようなので、このレンズをクリーニングしてもらえばいいなと思った。
断られた
まずネットで修理の申し込み。レンズの名前と、クリーニングしてほしい旨を書いた。すると返事が来て、家まで取りに来るとのこと。数日後、クロネコヤマトの人が来て、レンズを持って行ってくれた。
しかしその数日後に電話が来て、「このレンズはかなり古いもので、生産が終了してからかなりの年月がたっているため、部品などがもう無いので、受付られません。そのまま返却になります」とのこと。
そしてさらに数日後、レンズがそのまま返ってきた。
しかし、配達料金として3,000円かかった。アフターサービスポイントから支払ったので、お金は使ってないけど。
でも3,000ポイントためるには30万円分も買ってるわけで、他に使い道が思いつかないポイントとはいえ、ちょっともったいない感じはする。
撮ってみた
しかしそもそも、このレンズはクリーニングが必要なのかどうか。レンズを目で見る限りでは、そこまでひどいようには見えない。
ってことで、実際に写真を撮ってみた。カメラはNEX-5R。マウントアダプターを付けてる。リンク先はFlickr。
どうなんだろ、自分が初心者すぎて、なにをどう撮ればレンズの汚れ等を確認しやすいのかもわからないし、適当に撮ったこれらの写真を見てもどうなのかわからない。
まあでもなんとなく感じるのは、もうちょっと色鮮やかに撮りたいな、という点。淡い感じというか薄い感じというか白っぽい感じが少しあるような気はする。でもそれがレンズの汚れのせいなのか、そもそもそういうレンズだというのか、自分の腕が悪いのか、そのへんもよくわからない。
でも深く考えずに見た感じでは、別に問題無いんじゃないの?って思える程度かも。どうですかね。
さてどうしたもんか
ってことで、この話は次回へつづく。