iPhone 6を買った
買ったあああああ
そんなわけでiPhone 6を買った。Plusじゃない4.7インチの方。
- ソフトバンクオンラインショップ
- 自宅受け取り
- 機種変更
- プラン継続(ホワイトプラン + パケットし放題フラット for 4G LTE)
- 新スーパーボーナス分割払い
- iPhone 6
- シルバー
- 64GB
- iPhone 5からの移行
こんな感じ。以下に詳しく書くけど、発売日の翌日、9月20日に入手した。
購入までのメモ
今後の参考になるのでメモ。
- 9月10日 iPhone 6 / 6 Plus発表。発売日は19日、そして12日から事前予約を受け付けることも発表される。5sのときは事前予約なかったので心配していたけどよかった。
- 9月12日 16時から予約受付開始。ソフトバンクオンラインショップで速攻で申し込む。16時00分16秒に完了。すぐにSMSが来る。
- 9月19日 0時04分 「本申し込みご依頼のご連絡」MMSが来る。速攻で本申し込み。受け取り希望日は最速で9月20日が選べた。
- 9月19日 0時17分 「お申し込み受付のご連絡」Eメールが来る。
- 9月19日 8時31分 「商品発送手続き開始のご連絡」Eメールが来る。
- 9月19日 18時16分 「出荷完了のご連絡」Eメールが来る。
- 9月20日 家に届く。
予約開始から16秒で申し込み完了。本申し込みは発売日の0時過ぎにやって、その日の夕方に出荷、そして発売日の翌日に到着って流れ。もともとソフトバンクオンラインショップが案内していたスケジュール的にも、最速で発売日当日の発送、翌日の受け取りとあったので、その最速の流れに乗れたらしい。
iPhoneと言えば徹夜で(もしくは何日も前から)並んで買うっていうイメージもあるし、実際自分もそうやって買ったこともあるし、今回も事前予約を受け付けないのであれば並ぶつもりだったけど、予約できたので楽な方を選んだ。ごめん。
ソフトバンクオンラインショップ
ドコモやauのオンラインショップは使ったことないのでわからないけど、ソフトバンクオンラインショップはなかなかよくできていて、まず予約が1ページで完結する。ログインとかもない。予約開始するとものすごい負荷になってまともにアクセスできなかったりすることもあるため、何ページも移動しながらの手続きだと、途中でサーバーが落ちたりとかしてしまうけど、1ページなのでその心配がかなり少ない。しかも入力項目も少なくて、新規/機種変更の選択と、希望する機種の選択。あとは電話番号を入れるだけだった。
リアル店舗だと余計なプランやオプションを勧められたり、ヘタすると必須だとかいって強制的に契約させられたりする。あとは機種変で余った端末に月額0円(2年間)のSIMカードいかがですかって言われたり、書類を印刷している間にYahoo!BBの宣伝を聞かされて異様に時間かかったりする。あと、自分の実体験ではないけど、使えもしないmicroSDカードを買わされたり、モバイルWi-Fiルーターを勧められたりもするらしい。でもオンラインショップにはそういうのは一切無い。シンプルに必要なものだけを契約できる。その代わり事前に自分でちゃんと調べてプランを決めておく必要あるけどね。
さらに、開封を完全に最初から自分だけでやれる。写真とか撮りながら開封したい人には重要なポイントだと思う。
発売日の前日に発送、発売日当日に到着っていうのができれば最高だと思うんだけど、そこだけが残念。
しかし並ばなくても発売日の朝に店頭で普通に買えた
発売日(19日)の朝8時、アップルストア仙台一番町に偵察に行った。すごい人数が行列していて、発売セレモニーと、最初の一人が店から出てきてテレビ等の取材を受けてるところまで見届けた。そのあと近所のソフトバンクショップに行ってみて実機を触って遊んでたら、店員さんが「買えますよ」とのこと。
iPhone 6は全モデル在庫が普通にあるらしい。自分は予約していて、後日自宅に送られてくるはずなんだけど、今ここで買えるならそれでもいいかと思い、「オンラインで予約してるんですが、ここで買って、予約はキャンセルしていいですか?」って聞いてみたらOKとのこと。さっそく手続きを始めようってとき(8時31分)に、「商品発送手続き開始のご連絡」のメールが来ちゃって、予約がキャンセルできなくなった。なので店頭で購入するのはあきらめた。
Dockが無い
また今回も純正のDock(充電スタンド)が無い。無いというのは、製品そのものが存在しないということ。
iPhone 5のときもそうだった。仕方ないのでサードパーティの製品を使っていたけど、1年後にiPhone 5sが発売されたタイミングでDockが出た。5sと5は同じ形なので、このDockを5で使う事ができた。
ってことでiPhone 6用のDockは無いし、サードパーティも特に今のところ動きがみられない。しかし試してみたところ、以前iPad mini用に買った充電スタンドがそのまま使えた。
このスタンド、背もたれの設定を自由に変えられるんだけど、iPad mini用の設定にすると、iPhone 5は立たなかった。しかしiPhone 6は立った。なのでこれ1台でiPad miniとiPhone 6両方を立てられる。同時に立てることはあんまり無いので、これで当面はいけそう。
さらに試してみると、Nexus 7用に以前買ったスタンドも使えた。
これはマイクロUSBと30ピンDockコネクタとLightningコネクタを自由に選んでセットできるタイプで、LightningコネクタをセットするとiPhone 6も立てられた。なのでこっちを使ってもいい。
移行
iPhone 5からの移行は簡単。iTunesにバックアップを取って、iPhone 6に復元すればいい。復元後、初回同期が終わるまで待つ必要がある(そうしないとアプリとかが入らなくてメチャクチャになる)。数時間かかった。
以前は、このiTunesバックアップで、暗号化を有効にするというコツがあった。暗号化すると、キーチェーンに保存されてる入力済みパスワードなどの情報もバックアップされ、復元されるので、新しい端末でパスワードを入力し直す必要がないので便利。バックアップで暗号化をしない場合は、パスワードはバックアップの対象にならないので、新しい端末でひとつずつログインし直す必要がある。しかしこの話、iCloudキーチェーンがある現在はもう関係ないのかな?自分の場合はすでに以前からずっと暗号化バックアップでやってるのでよくわからない。まあやっといた方が無難だとは思う(でも暗号化のパスワードを忘れた復元できなくなるので注意。暗号化のパスワードは、iTunesを動かすMacのキーチェーンに保存できる)。
最初にiPhone 3Gを買ったときに構築した環境を、iOSのアップデートの時も機種変更のときもうまく移行できて今日まで来ている。一度も、全部消して最初から構築し直しになったことはない。他のOSでは考えられない。自分自身も、各種アプリも、ファイルなどを置いたりできる場所がかなり限られてるので、環境が汚れないんだよね、素晴らしい。
感想
自分はiPhone 5からの機種変更なので、5sからあった機能についての感想も含まれる。
- 本体のサイズ
- デカい。Plusじゃないけどそれでもデカい。
- 指が届かないところが確かにある。仕方ないのでホームボタンダブルタップの機能(画面が下がってくる機能)を使うしかない。
- しかしポケットに入れた感じは、そんなに困るほどではない。
- 下の方を持った感じ(文字入力の際など)、重心が手よりも外側にあるっぽいので落としそうで危険な雰囲気はある。
- 画面が大きくなった影響はあるけど、本体が大きくなった影響はあんまりない、って感じ。
- 薄くなったのはよいね、カメラでっぱってるけど。
- MacBook Airは11インチ、iPadはminiを使ってる自分にとって、iPhone 6はPlusにしなくて本当によかったと思ってる。
- iPhone 5で画面が大きくなったことについてもまだ納得してない(納得できる理由が示されてないと思ってる)のに、またさらに大きくなった。。。って印象。
- そりゃ大きければ見やすいとは思うけど、それは当たり前。
- 持ちやすく指で操作しやすいピッタリサイズでありながら、アップルの高度なタッチスクロール技術とUIデザインによって見やすさも実現している、っていうのがiPhoneの良さだったのに。
- 処理速度
- カメラ
- 240fpsのスローモーションは超楽しい。これはすばらしい。いいぞもっとやれ。
- バーストモード、ずっとうらやましかった。今後どんどん使っていきたい。
- まあカメラを買ってからiPhoneで撮影する機会は激減したんだけどね。。。
- 動画について、「映画レベルの手ぶれ補正」と「HDRビデオ」が、どこにもオンオフの設定などが見あたらない。
- つまり自動で効いてるんだと思うけど、そうだとすると、そこまで超劇的な差は感じない。
- 確かに、ある程度はブレが軽減されていて、ダイナミックレンジが広くなってるとは思う。
- 6 Plusだったら光学手ぶれ補正があるんだけど、6には無い。
- インターネット上の他の記事を見ると、上記にも書いた「映画レベルの手ぶれ補正」とこの光学手ぶれ補正を混同してる様子があった。
- 光学手ぶれ補正は、カメラユニット自体がiPhoneの動きを検知してその逆に動いて手ぶれを抑える仕組みなんだけど、これはほんの数ミリ(1ミリ以下?)の動きだけ。カメラ部分の大きさを考えたらわかる。
- 三脚に立てずに手持ちでカメラを固定した場合、人間なので、止めてるつもりでも多少は動いてしまう。それからシャッターを押す瞬間に、手に力が入ったり指で押したりして少し動くこともある。そういうのを防ぐのが光学手ぶれ補正。
- カメラを持って歩きながら動画を取るときの歩くことによって起きるぶれは、光学手ぶれ補正でどうにかできるレベルを超えた動きだと思うので、そういうのはスタビライザーをちゃんと使うか、「映画レベルの手ぶれ補正」の機能で補正してもらうことになる。
- インターネット上の他の記事を見ると、上記にも書いた「映画レベルの手ぶれ補正」とこの光学手ぶれ補正を混同してる様子があった。
- Touch ID
- パスコードを入れないのは便利、5sの人はこんな便利なのを使ってたんだ。。。
- 5つ登録できる指紋、どうするか悩んだけど、とりあえず現状は、左右の親指と人差し指、あとは実際1日過ごしてみて使用頻度が高いと感じた左手の中指を登録してみた。5つじゃ少ないね。
- iPhoneが消えてる状態から、ホームボタンを押して、そのまま指を置いてロック解除するのがスマート。
- でもまだ慣れてなくて、側面の電源ボタンを押しちゃったり、ロック画面をスワイプしてパスコード2桁くらい入れ始めてから気づくことがある。
- M8
- 以前買ったFitBitを紛失したので、歩数計になるのはありがたい。
- まあこの辺の本命はApple Watchが出てからなのかな?
意外と新機能は少ないもんだね。あとはApple Payが使えれば最高なんだけど、これは今後に期待したい。
本体の機能とは別に、iOS8の機能もあるから、そういうのも含めれば確実に全体的に利便性は向上してるとは思う。
でも画面大きくする意味あったのかな。。。って感じはどうしてもあるけど。。。
歴代iPhone
ならべて記念撮影してみた。
せっかくなので背面も。
上の段が、初代、3G、3GS、4。そして下の段が、4s、5、5s、6。
基本的に2年周期で買い替えてるんだけど、家族が自分とはズレた周期で買ってるので、家にはいろいろなモデルがある。ついでに、アメリカでしか買えなかった初代もあとからヤフオクで買ったりした。
でも5cと6Plusは無い。こうなってくると欲しくなるね。。。
思い返すとやっぱ4が衝撃だったなーと思う。特に要望が高かったワケじゃないのに、画面の高解像度化を一気に4倍という規模でやりつつも、画面サイズや操作感はそのままに高精細にしたという高い互換性も維持。それまでの初代→3G→3GSの流れとは違う両面ガラスの美しさ、アンテナも兼ねた側面のフレーム(3本のラインは許せた、4sになって4本の感じが少しダサくなったと思う)、iPhoneでは初の独自設計チップ(A4)、初のインカメラ、初のカメラフラッシュ。感動がいろいろあった。ただ個人的には白モデルの出る出る詐欺にあったのでつらかったけど。。。
ちなみにそれぞれ購入したときの記事は以下。
- iPhone買った - 今日覚えたこと
- iPhone 4買った - 今日覚えたこと
- iPhone 4Sを買った - 今日覚えたこと
- iPhone 5を買った - 今日覚えたこと
- 初代iPhoneを買った - 今日覚えたこと
上記の一番上の記事、日本で最初のモデルiPhone 3Gの2ヶ月前に生まれたうちの息子は来年小学生ですよ。いやはや。
まあよかった
画面が大きくなったことについて、4s→5の頃から基本的には否定派。でも最近はゲームもやっていて、試しにiPhone 6でゲームをやってみると確かに遊びやすくなった。ブラウザも見やすくなった。それは実感している。App Storeの売り上げの大半がゲームだって話もあるので、ゲーム重視で来るのは仕方ない。
しかし片手で使うときに指が届かない。これは慣れの問題じゃない。届かないものはいつまでたっても届かない。それはiPhone5を2年使って、いまだに端っこのボタンは届かないので、もう明らかになってる。慣れじゃなく、我慢するしかない。
一方で、持ったときの重心の落としそうな感じは慣れかもしれない。
持ち歩くときの邪魔な感じがほぼなかったのは救われた。今までと同じようにポケットに入れるなどして持ち歩けると思う。
いろんなことをやるのにすごく便利になったけど、ちょっとしたことをやるのが少しだけ面倒になった、みたいな感じ。
総合的にはいいと思うし、他に良いスマートフォンが見あたらないので、買わなきゃよかったとか、他のを買えばよかったとか、そういう後悔は無い。
完全に使い物になる、ホントによくできた携帯電話だと思う。若干アップル大丈夫か感はあるけど、画面サイズ以外の進化を今後は頑張って欲しい。