薄型で6000mAhのモバイルバッテリーAnker Astro Slim3を買った

Ankerのモバイルバッテリー。薄型タイプで6000mAhのやつ。

こういうバッテリーは今ならcheeroかAnkerが圧倒的に有名だと思う。今回は、できるだけ薄型で、ケーブルも内蔵で(マイクロUSBだけどね)、それほど重くなくて、っていう条件で探したらこのAnkerのAstro Slim3ってことになった。

このひとつ前のモデルAstro Slim2もいいかなと思ったんだけど、とりあえず新しい3の方にした。2の方が、さらにコンパクトになってる(そのかわり電池容量は少ない)。

ちなみにAnkerと言えばバッテリーだけじゃなくてコンセントにつないで使うUSB充電器も有名。これは以前購入して、記事も書いてる。

この充電器は職場で使ってるんだけど、あまりに気に入ったので、家で使うためにもう1つ買った。さらに今は持ち歩き用でもう1つ買おうかなって思ってる。それくらい良い。

iPhoneと比べるとこんな感じ。

左はiPhone 5c、右はiPhone 6(※Plusじゃない方)。

縦・横幅・厚さのすべてにおいてiPhone 5cよりは少し大きい。横幅・厚さはiPhone 6よりもちょっと大きい。

重さは155gなので、iPhone 5c(132g)、iPhone 6(129g)と比べると、だいたい同じだけどちょっと重い。

実際に充電してるとき、iPhoneと重ねて置いたりポケットやカバンに入れたりするんだろうけど、ほぼ同じサイズなので、わりといいんじゃないかと思う。

残念なのが、せっかくケーブル内蔵なのに、端子がLightningじゃなくマイクロUSBになってる。

もちろんAndroid専用ってわけではなく、説明書にはApple製品を充電するときは端末に付属してるケーブルを使ってねと書いてある(そしてそのためのUSB端子もある)のでiPhoneでも使える。

だけど自分は、内蔵ケーブルのマイクロUSBに、Lightningに変換するアダプタを付けてる。

このアダプタ、小さくて紛失しそうなので、ずっと付けっぱなしにしている。なのでせっかくこのバッテリーはケーブル収納式なんだけど、収納してない。ぶらぶらさせてる。

まあ将来Lightning版が出たら、正直、買い替えたいよね。

ケーブル内蔵(前述の通りマイクロUSB)
- それとは別にUSBポートもある
- どちらのポートも1A出力
  - iPhoneを充電する場合は純正ACアダプタ(1A)と同程度、一般的なUSB端子(0.5A)の2倍の、いわゆる普通の急速充電になる。
  - iPadを充電する場合は純正ACアダプタ(2.1A)の半分程度の出力になる。iPadは一般的なUSB端子(0.5A)では充電できないけど、このバッテリーでは充電できるということでもある。
  - iPadの純正ACアダプタでiPhoneを充電するとさらなる急速充電ができるっていう話があるけど、このバッテリーではそれはできない。
内蔵ケーブルのマイクロUSB端子を収納する部分が、このバッテリー自体を充電する際の端子になってる。シンプルないいアイディアだと思う。
動作をコントロールするボタンが無い。ケーブルが接続されたら自動的に動作して、抜いたら自動的に停止するようになってる。なかなかそういうバッテリー無いよね、素晴らしい。

実際にまだ試してないけど、ほとんどのスマートフォンを3回以上充電できるとのこと。

ちょっと気になったのは、USBポートの位置。

ここなのよね。縦に持ったとして、横の側面。ここにUSBケーブルをさすと、ポケット等に入れるときすごく邪魔なのよ。

下の側面の方が良かったんじゃないかなー(上の側面は内蔵ケーブルの収納になってるので無理だと思うから)。とはいえ、このコンパクトさを実現するためには、内蔵ケーブルの根元とこのUSBポートは距離が近い必要があったのかも知れない。まあ仕方ないか。

自分が設定した要件は、薄型でケーブル内蔵で軽いこと。それらはもちろん達成しているので、満足度が高い。

Ankerの製品いいねホント。