New ニンテンドー3DS LLをもらったので旧3DSから移行してmicroSDカードを大容量のものに交換した
とある忘年会のビンゴ大会で、New ニンテンドー3DS LLをもらった。
まあこのビンゴ大会は自分が景品バイヤーを担当したので、このNew3DSも自分が用意した景品のうちのひとつなんだけどね。
なんかNew3DSは3DSのマイナーチェンジだっていう風に公式に位置づけられていて、実際にそう認識してる人も多いみたいだけど、ボタンも増えて、CPUなどのスペックも向上して、NFCが搭載されていたり、ソフトウェア的にも旧3DSにはない機能(YouTubeの3D再生とか)があり、なんといっても今後はNew3DS専用のソフトも発売されるとのことなので、これは互換性が高い次世代機だと思う。マーケティング戦略上の理由か何かでマイナーチェンジってことにしてるだけなんじゃないのかな。
ちなみに個人的には小型の方が好みなのでLLじゃなく普通サイズの方が良かったんだけど、世間は画面が大きい方がいいという風潮があると思ったので、ビンゴ大会の景品としてはLLを選んだ。これが自分に当たるってわかっていればLLじゃない方にしたんだけどね。。。まあいいや。
3DSから引っ越し
自分は旧3DSを持っているので、データの移行をしたい。
これはやってみたら簡単だった。両方の機種で引っ越しの機能を起動して、それぞれ画面にしたがって操作をするだけだった。ただ、移行の処理に1時間以上かかったと思う。
ちょっと微妙だったのは、New3DSの方は初回起動時に「引っ越しをするか?」って質問が出てきてそこから引っ越しできるんだけど、実際にやろうとするとOSの更新が必要だと言われて引っ越しできなかった。いったん引っ越しせずに普通に起動して、設定画面からOSを更新して、そのあと引っ越しすることになる。これは改善した方がいいと感じた。
SDカードのデータの移行
もともと持っていた旧3DSは初代のもので、標準でついてくるSDカードは2GBだった。しかし容量が足りなかったので、32GBのものに交換して使っていた。
そして今回のNew3DSは、まずスロットがmicroSDに変わったので、旧3DSで使っていたSDカードは使えない。さらに、標準でついてくるmicroSDは4GBなので、旧3DSで使っていた32GBのデータは入りきらない。
…と思ったら、調べてみたら32GBのカードのうち実は3GB程度しか使ってなかったので、今回は普通に移行できそう。あんまり使ってなくてよかった(つまり32GBのSDカードを買ったのは無駄だったということだけどね)。
というわけで、上記の引っ越し機能でSDカードのデータもまるごと全部microSDに移行できた。
microSDを32GBのものに交換
移行はできたけど、せっかくだからやはり大容量のものに交換したい。ということで、32GBのmicroSDを買った。
New3DSは32GBまでしか使えないので、これが最大の容量になる。とはいえ価格は(自分が買った時点で)1,750円ということで十分に安い。容量どれにしようかなとか考えず、単純にこれを買えばいいと思う。
microSDのデータの移行は、ものすごく簡単だった。パソコンでフォルダをまるごとコピーするだけでいい。いろいろDRM的なところとかも大丈夫になってるらしい。シンプルでいいね。
ただし、New3DSのmicroSDカードスロットは、本体カバーの中にあって、簡単にはアクセスできないようになってる。
このように任天堂が公式に解説動画を出してるので、これを見ながらやればいい。
他の方法もある
上記の通り、自分の場合は
という手順でやった。でもたとえば標準のmicroSDの4GBでは容量が足りずに旧3DSから移行できないケースなどもあると思う。調べた感じでは、先にNew3DSのmicroSDを大容量のものに差し替えておいてから引っ越しをするとか、引っ越しの手順の中でPCを併用するとか、新しいmicroSDに旧3DS側のデータをコピーしてそれをNew3DSに差すなどの方法もあるらしい。
自分のやった方法は無駄に時間がかかる気がする一方で、まだ発売されたばかりのNew3DSなので不具合もあるかもしれないというのもある。自分はこんなところでハマりたくなかったので、多くの人がやるであろう最もシンプルな方法をわざわざ選んだ。一応。
YouTubeの3D動画を見てみた
せっかくの新機能なので、YouTubeの3D動画再生をやってみた。
今まで、YouTubeに3D動画があるのは知ってたけど、再生環境が無いからどうしようもなかった。それがこのNew3DSで見れるってのはおもしろい。実際に見てみた感じでは、液晶の解像度が低いので高精細な感じはないけど、確かに3Dで見えておもしろかった。「3D」とかで検索すればたくさん動画が出てくるので、いくらでも見れていいね。
ただ、問題というか注意事項がある。YouTubeの3DS用アプリがあるんだけど、これは3D動画再生には対応してない。OSに搭載されているブラウザでYouTubeのサイトを開いて、そこから3Dの動画を再生させる必要がある。しかし、New3DSのブラウザはデフォルトで子供用のフィルタリングが有効になっていて、YouTubeのサイトは開くことができない。そこでフィルタリングを解除するんだけど、その際にクレジットカードで32円の手数料がかかる。これは大人であることの認証の意味合いがあるらしい。まあ32円は安いのでいいんだけど、ちょっと手間だった。
3D動画再生以外にも、このブラウザはなかなか良くできている。動作がかなりサクサクなのがいい。特にスクロールがものすごくスムーズで快適。まあiPhoneなどを持ってる人は日常的にこれを使うことは無いと思うけど、子供などにはいいのかも知れない。