iPhoneでSkypeチャットやるならimoがすごくいいよ(追記あり)

仕事でもプライベートでも、Skypeで連絡取り合うことが多い。通話じゃなくチャットね。

iPhoneアプリ版のSkype

ただ、難点がひとつ。それがiPhoneアプリ版のSkype。これがいろいろと困ったことがあって、使い物にならない。

ずっと起動させてないといけない

iPhone版のSkype公式のアプリは、連絡を受けるためにはずっと起動させておく必要がある。それは当たり前なのかも知れないけど、それを当たり前じゃなくしたPush Notificationの技術を使ってなくて、Local Notificationを使ってるらしい。だからバッテリーの消費は激しい。

起動させると大量のチャットを受信

自分の場合は、普段SkypeはMacでやっていて、席を外してるときだけiPhoneでやる、という使い方。

そうなると、iPhoneのSkypeを常に使ってるわけじゃない。たまに使おうとすると、それまでMacでやっていたときのチャットのログを大量に受信してしまう。なので、Skypeを立ち上げると、しばらくチャット受信待ちの時間を過ごす事になる。数分。

複数アカウント非対応

自分の使い方に限ってしまうけど、仕事用と、プライベート用でアカウントをわけている。会社のMacでは仕事用、家のMacではプライベート用でログインしている。

ところが持ち歩くiPhoneには仕事やプライベートの区別はないので、両方のアカウントでチャットがしたい。だけどアプリは1つしかログインできないので、使いたい方でいちいちログインし直している。これが非常に不便。こっちから発信するときは手間の話だけど、連絡をもらうときは、いつどっちに来るかわからないので、1つしかログインできないのではほぼ無理な感じ。

そこでimo

imoというアプリがあった。

imo instant messenger

これは、Skypeに限らず、いろんなチャットに対応している。公式サイトによると、

AIM, Facebook, Google Talk, Hyves, ICQ, Jabber, MSN, MySpace, Skype, VKontakte and Yahoo
https://imo.im/iphone#MultipleProtocols

とのこと。いろいろある。

しかも、Skype公式アプリとちがって、imoのサーバー側でログインするタイプであるため、上に書いた問題が全部解決している。

常時起動させなくていい

imoのサーバー側でSkypeにログインしてくれて、誰かからチャットを受信したらPush Notificationで通知してくれる仕組みのため、自分のiPhone上でアプリを起動させ続けなくていい。だからバッテリーを消費しない。

使うときだけ起動すればOKで、起動させてなくてもSkype的にはオンラインのまま。誰かが話しかけてきたらiPhoneに通知が来るってこと。すばらしい。

起動させたとき全部のログを受信しない

imoはサーバー側でSkypeにログインしているので、チャットにメッセージを受信したらサーバーで受信している。iPhoneでimoを起動したときは、そのサーバーから最新の分だけをiPhoneが受信する仕様になっている。だからログの受信はすぐ終わる。数分待ったりしない。もっと古いのが読みたければ、それをロードしてくる機能もあるので安心。これはすばらしい。

複数アカウント対応

しかも、複数アカウントで同時にログインする機能にも対応している。いろいろなタイプのチャットに同時ログインできるのはもちろん、同じタイプでも複数ログインできる。つまりSkypeのアカウントが2個あっても、両方でログインできる。もちろん、サーバー側ログインなので、いくつ同時にログインしてもiPhoneが重くなったりしない。すばらしすぎる。