パスポート取ってみた
今まで機会が無くて持ってなかったけど、なんかそろそろ使うかもしれないみたいな感じになったので取ってみた。
宮城県でのやり方なので他は知らない。
- 戸籍抄本か戸籍謄本を取る
- 写真を撮る
- 身分証明書を用意
- 申請書を入手して書く
- 申請
- 交付
こんな流れだった。
戸籍抄本か戸籍謄本を取る
これは区役所で取った。手数料が数百円かかった。
パスポートの申請に使う場合は、抄本でも謄本でもどっちでもいいらしい。
写真を撮る
「パスポートの有効期間である10年間も使う写真なんだから、簡単に機械で撮るような証明写真じゃなく、プロが撮る良い写真にしておいた方がいい」とアドバイスされて、なるほどなと思った。
だけど、その日は写真館はどこもいっぱいでダメだった。後日にするのは面倒なので、県庁の中にある売店の写真コーナーで妥協しようと決断し、そこに行った。しかしそこは、機械じゃなくて人が撮ってくれるところだった。プロカメラマンなのかは知らないけど、売店にいた人が撮ってくれた。
パスポートの写真は、メガネの位置とか前髪の感じとか、かなり細かく規定があるらしい。その辺の機械で自分で撮ってたら絶対ダメだったと思う。県庁の売店は、ほぼパスポート写真専用のような店なので、こういう重要な点を教えてもらってから撮れる。だから安心。
値段いくらかかったか忘れちゃった。数百円だったかな。
身分証明書を用意
自分は運転免許証があったのでラクだった。
免許証が無い人は、写真付住基カードとかでもいいらしい。それも無い場合は、あんまり馴染みの無い証書だったり、複数の書類の組み合わせなどが必要なので多少面倒そうだった。
申請書を入手して書く
申請書は、PDFなどで入手して事前に記入とかはダメとのこと。
県庁の中にあるパスポートセンターでもらう。書くのはどこで書いてもいいけど、自分の場合はその場で書いた。
サインの欄はそのままパスポートに転写されるとのことで、頑張って丁寧に書いた。
期限が5年と10年から選べるけど自分は10年にした。
申請
自分の戸籍上の名字の漢字が、自分が思ってたのとほんのちょっと違う(点の向きが違った)ことが発覚したりした。そういうところまで細かくチェックされる。
それで申請完了。県庁のパスポートセンター内にあるカレンダーには、申請日と交付日の対応が明記されていた。ちょうど1週間後だった。
申請すると控えの書類をもらう。これを無くしたらヤバいらしい。そしてその紙には、交付される際に自分の名前を書くんだけど、そこは戸籍上の完璧な文字で書かないといけないとのこと。自分の場合は、普段書いてる文字と戸籍の文字が微妙に違ったので注意が必要だった。1週間後の交付の日に書くと絶対忘れてると思ったから、申請したその場で書いた。
さらに、16,000円分の収入印紙を貼る。これも交付のときじゃなく、申請したその日のうちに買って貼っといた。同じく県庁の中に印紙を売ってる店が入ってる。
交付
1週間後、県庁に取りに行った。
そこでは、名前を書いて印紙を貼った控えの紙と、顔と、生年月日等の個人情報が言えるかどうかという感じで本人確認をしていた。ICに記録される情報の説明とかを聞いた。
パスポートを受け取ったら、今度はそこに家族の連絡先とかを書く欄があるので書いた。
あと、旅券番号や発行日や期限などは、いろんな場面で記入を求められるらしいので、いちいちパスポートを見なくてもいいように、iPhoneのメモに入れといた。
終わり
パスポート、すごい面倒なイメージがあったけど、思ったほどではなかった。必要書類を用意して写真撮影から申請までは1日で一気にやれるし、交付までは1週間待つだけ。
なんかいいね、日本人な感じがする。菊の紋章がかっこいい。菊は菊でも皇室の紋章とは違うようになってるのとかも勉強になった。