テレビ用の3Dメガネ「シャープ AN-3DG20-B」を買った

うちのテレビはシャープのLC-40Z5っていうモデルで、1年以上前に買ってずっと使っている。

最近、ピクサーの映画とかをレンタル店で借りてきて見るのがちょっと楽しくてよくやってるので、せっかくだから3Dで見たらいいかなと思って、イマサラなんだけど3Dメガネを買ってみた。

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3Dメガネは、ちゃんとテレビごとに対応するものがあるので、適当に買ってはダメ。合うやつを調べて買う必要がある。あと、3Dテレビは完全に不発だったので、お店に在庫とかがちゃんとあるかもあやしいところ。自分の場合、3個買おうと思ったのに、お店に2個しか無かったのでとりあえず2個買った。

上記の写真だと、左右の色が違うように見えてるけど、これはたぶん3DメガネにPLフィルター的なものが入ってるので、角度によって光の通り抜ける感じが違うからだと思う。正面から見ると左右の違いは無いように感じる。

使い方

  • 3D版のBlu-rayディスク
  • 3D対応のBlu-rayプレイヤー
  • 3D対応のHDMIケーブル
  • 3D対応のテレビ
  • そして3Dメガネ

これらを揃える。Blu-rayプレイヤーとテレビは、同じメーカーじゃ無くても大丈夫。また3D版のBlu-rayディスクはどれでも対応している。そのへんの規格は統一されてるらしい。テレビとメガネの組み合わせだけ注意。

今回は、Blu-rayディスクはレンタルで借りてきて、プレイヤーはすでに使っていた東芝のREGZAサーバーが3DのBlu-rayの再生に対応していた。HDMIケーブルは、今まで使っていたものが対応品なのかどうかわからなかったので、あえて対応と書いてあるやつを買い直した。

あとは、普通に再生を開始するだけで、自動的に3Dの映像に切り替わって、3Dメガネがテレビから発信される赤外線の信号に反応して、動作を開始する。これで3D映像が見れる。

ちなみにこの3Dメガネは充電が必要なタイプ。USBで充電する。90分の充電で30時間使えるとのことなので、とりあえず最初は30分だけ充電してみたけど、約2時間の映画は余裕で見れた。

感想

まあ3Dで見ると2Dより面白いのか、という意味では、そんなでもない。そういうのが楽しいのは最初だけで、物語に夢中になれば2Dも3Dも関係ない感じはある。ただまあせっかくだから3Dでいいかなって感じ。あった方がいいけど必要って感じではない。より大画面で高画質のテレビに、より高音質のスピーカーがあったほうがいいよねって話と同じ程度に思える。

メガネの充電が面倒ではある。USBで充電するんだけど、テレビのUSBポートは1つしかないので、メガネを2つ充電できない。っていうかうちの場合はその1つのUSBにもChromecastをつないでるので、そもそもポートが無い。なので別にUSB充電アダプタを用意してそこから充電した。

あと、うちのテレビは普通の2Dの映像をムリヤリ3Dに変換する機能もあるんだけど、これは試したけど全然ダメだった。まあそりゃそうかって感じ。だけど、こういう完成度の低い機能を平気な顔して搭載しちゃうっていう判断をするあたりがダメじゃないのかなーって思う。こんな程度の機能なら無い方がいいのでは。

3Dに慣れてくると特に技術的な部分に感動するようなことはもうないので、普通のコンテンツはまあ3Dがあるならそっちで見るけど、無いなら2Dでも全然いいやっていう気分になる。一部、3Dで見た方が絶対にいいような映画とかもあると思うので、そういうのも問題無く3Dで見れる環境が整ったってのは、とりあえずいいことなのかも知れない。

あとこれはうちの近所のレンタル店の問題なんだけど、大抵の映画について、3D版のBlu-rayが1枚とかしかない。2D版はたくさんあるのに。そうなると、3Dが貸し出し中になってることがよくある。これは非常に無駄なことだと思うので、AppleTVへの配信とかが3Dに対応してくれればいいなと思う。